GD-11 索敵兵 ランブル
このランブルは同形多数の量産型トランスフォーマーでして
自我を持たない雑魚 かつ
低価格アイテムという
前作「スーパーリンク」の量産型TF テラーコン のような立ち位置です。
(実際に海外設定ではテラーコンの一種なんだとか)
赤・青・黄の三種類が同時発売され
凄い勢いで市場から消えて行きました。
今回ご紹介しますのは青ランブルです。
「え?青いランブルってつまりフレンジーなんじゃ…?」的な突っ込みは無しの方向で
本編ではTF達の母星であるセイバートロン星に大量発生した
謎のトランスフォーマーという扱いで登場。
しかし特にストーリーの本筋と絡まないまま緩やかにフェードアウト。
何だったんだろう…
ビークルモードは多脚戦車
近未来SFモノではポピュラーなアレですね
砲は上下左右に可動
ギャラクシーフォース商品ではお馴染み
チップスロットは砲の後端
フォースチップを挿入する事でブレード出現
砲撃も格闘もこなせるマルチウェポン☆
(使い辛そうですけど)
*トランスフォーム開始*
砲を基部ごと倒し回転
コクピットを移動
前脚の付け根を閉じ
立ち上がらせ
後ろ足を割って拳を出現させます。
頭を回転させて
ランブル ロボットモードの完成です。
肩キャノンと肩シールドは構造上左右どちらにも入れ替え可能
右肩キャノン派も左肩キャノンも安心です。
肩キャノンロボって男の子だよな
割とガッチリ目で正統派な感じのボディに対し
もの凄く個性的(柔らかめの表現)なお顔。
頭部は採光ギミックアリ
後頭部から光を当てると目が輝きます。
腕部を再び閉じ
先端部分を90度回転させる事で
ハンマーアーム形態に変形
恐らく初代シリーズでの同名キャラの攻撃方法のオマージュです。
このハンマーアームで大地を殴りつけます。
ですが
なぜか説明書には載ってません
謎
イグニッションギミックはロボットモードでも健在。
この形態ではブレード部を取り外して手持ち武器にできます。
割と素直な可動範囲の持ち主なので
立膝ポーズくらいは問題無く取れます。
変形用ヒンジも含めると可動部は盛り沢山なので
俺変形の類も程よくエンジョイできそうです。
派手なアピールポイントは持っていませんが
ギャラクシーフォースシリーズらしく
手堅い造りで非常に安定感のある商品です。
小粒ながらどの形態も破綻無くしっかり纏まっており
人気が高いのも納得出来ます(顔以外)