トランスフォーマームービー オールスパークパワー
MA−19 ランドマイン

前回ご紹介したストッケード同様
映画劇中に登場したビークルが元ネタです。

 

モチーフはセクターセブン仕様のアサルトバギーです。
オートボットと共に荒野を爆走するシーンが印象的でした。

表面はツヤ消しで渋めに仕上げられており

 

各部に施されたマーキングが
イイ感じに表面の情報量を上げてソレっぽさを演出してくれてます。



ボンネット部分にはお約束のオートボットマーク



運転席上部にグレネードランチャーを装備




いわゆる2000円クラスにもかかわらず
なんと全てのタイヤにサスペンション機構を搭載
しかも履いてるのはゴムタイヤです
なんなんですかこの素晴らしき充実っぷりは…


〜変形開始〜







積載物のボンベがそれぞれ移動して爪先になります。




〜本商品のオートモーフ機構〜

後部バンパーを倒すとそれに連動してスネ部分の外装が沈み込みます
地味ですけど

 

脚を伸ばす事で空いた空洞部にタイヤ基部を収めます。
タイヤ+ガスボンベに生えた小タイヤにより
ロボットモードでも転がし走行が可能です。
漢の浪漫・ローラーダッシュ機構です。



運転席周りを真っ直ぐに伸ばすと上腕に。
シート部分が手首を形成するのが面白いです。

 

ランドマイン ロボットモード

ボンネット部分を胸部とする伝統の配置



人相の悪さで定評のある頭部。
これは絶対人殺しの顔ですね。



グレネードランチャーは
アーム部をグリップとして手持ち銃になります。
よくある拳への差し込み形式ではなく
ちゃんと手で握り込んで銃を保持します。
ステキ☆



変形前に使用していたジョイントを利用して肩にも装備可能なので
全国1000万(推定)の肩キャノンスキーのお兄ちゃん達も安心

 

下半身の可動範囲が広いため片膝立ちも余裕でこなせ
変形機構の都合により肩付け根を大きくスイングできるため
上半身も非常に表情豊かです。



指の関節は意外に保持力があるので
ある程度の重量の物は持てます。
顔がアレなので
血糊の付いたチェーンソーとか凄く似合いそうです。





フージコチャーン



可動も各形態でのプロポーションも高水準で安定しており
手放しでオススメできる非常に素晴らしいアイテムなのですが
残念ながら
ムービーシリーズ終盤の番外編的シリーズ
かつ
映画本編に一切登場しないキャラ
なせいか 出荷数がかなり絞られていたそうで
店頭からあっという間に姿を消し現在入手困難です。



仄暗いダムの底から